今週の感想

ここはチラシの裏、もしくは壁だ

「リバース(1997)」ループもの映画

原題は「RETROACTIVE

修羅場どころか人間関係の火薬庫みたいなところに放り込まれた主人公が20分間のタイムリープを繰り返して悲劇を回避しようと頑張る話

ループものは事件に関するに色んな面を見て解決に持っていくのが面白い部分だと思うけどこの映画はアクションシーンに時間を割いてるから特定1人のキャラ以外は雰囲気だけって感じでパズル的な面白さは薄い

ラストは直前の展開的にもう1ループくらいするかと思ったけど何事もなく死ぬ奴は死んで逮捕される奴は逮捕されて終わりだったから肩透かしっちゃ肩透かし

あと冒頭の過去回想は意味ありげな割に作劇上全く機能してなかったのが気になるというか不要

最後まで見れる程度にはつまらなくないけど人には勧めないかな