今週の感想

ここはチラシの裏、もしくは壁だ

「巨神と誓女」放置ゲーっぽいけど全然違う、雰囲気ゲーなのは本当

リリース2日目から4日目の今日まで結構夢中になって遊んでるゲーム。



最初にみんなが一番気にしてること言う。


ガチャの確率は☆5:5%☆4:15%☆3:80%

ブラゲー基準だとかなり高い。


10連で☆4補償とか11連になるとかは無いけど補って余りあるくらいには☆5は出るし石以外でもミッションクリアした時の専用ポイントでも10連引けるから見た目の印象よりも全然ガチャ回せるし石を他の要素に回しやすい。




ここから本編


まず起動していきなり灰色の背景と訳わからんポエムとあり得ないくらい長くて飛ばせないチュートリアルをぶつけられて大半の人はサヨナラしちゃいそうなんだけどここで無理そうなら多分無理なのでブラウザバックするのも自由。


だけど乗り越える事ができた人ならきっと楽しめるゲーム。



真面目な話するとこのゲームめちゃくちゃめんどくさい。


令和に作られたとは思えないくらい説明してるようで説明してないし運が絡みまくるしその辺でストレス溜まる人はやってけないと思う。


でも悪いところの何倍もストーリーの良さがある。


よくある雰囲気ゲーって言われたらそうなんだけど少なくともブラゲーの中だとトップクラスに設定監修というかシリーズ構成というか全体の纏まりが良くて引き込まれる。


ゲームの流れとしてはガチャして誓女って呼ばれてるキャラ達を手に入れて巨神を倒して倒して倒しまくりながら巨神に纏わるストーリーを解放していって


各々の巨神は中世ファンタジー、和風戦国もの、SF、現代って感じで舞台はバラバラなんだけど色んな話を見ていくと其々に繋がりが見えてくるのがめちゃくちゃ楽しいし引き込まれる。


そして巨神の物語の中に「これどう考えてもこの誓女の生前?の姿だよな」ってキャラクターが出てくるとマジでテンション上がるしアハ体験的な気持ち良さがある。


あとシンプルにオムニバスショートショートとしてかなり出来が良い、読ませるパワーがあるのはこの手のゲームとしてはかなり珍しいしそれだけで遊ぶ理由になる。



攻略的な面では狩ゲー謳ってるくらいなのでモンハンもびっくりするくらい只管巨神と戦い続ける事になる。


しかも、バランス調整がちゃんと出来てないので「この巨神を倒す為にあの巨神(まだ見ぬ強い巨神)の素材が"沢山"必要」なんて事がざらであるし、デイリー巨神の素材の要求量も多いくせに1日に戦える回数が決まってる上に少ないから強化が頭打ちになる形で詰まった時の絶望感が半端ない。


勝てるかどうか分からん巨神相手にお祈りしながら突撃して決して泥率が高いとは言えない素材を集め続けることになる。ストーリー追いかける楽しみがなかったら続けられない。



まあ素材を増やせるプラントや採集の仕様を考えると短い期間でバーっと強くするんじゃなくて長い時間をかけてじっくり強くしていくタイプのゲームなんだと思う。


私みたいに家にいる間殆どの時間使って遊ぶような狂人に合わせた設定じゃないのは確かなのでそういう人たちはパワーレベリングしましょう。



あ!あと個人的に凄い大切な要素としてフレンド、ギルド、対人、共闘といったソーシャルな要素は一切ありません!快適!




総じてセカイ系っぽい雰囲気要素強めのストーリーやショートショートが読みたい人や辛い、苦しいって言いながら素材を集め続けるのが好きな人にはめちゃオススメできるゲーム。


結構面白いよ。