「シン・ウルトラマン」見るぞ(長いぞ)
公開まであと何年?2年?
ともかくこの前突然発表されてとても驚いたし嬉しかった。
映画館は東宝系が一番強いと思ってるのでTOHOシネマズ新宿のデカいスクリーンにそこそこ金のかかったウルトラマンが見れると思うと感無量の量。
庵野秀明については「トップをねらえ!」「ふしぎの海のナディア」「彼氏彼女の事情」「シン・ゴジラ」しか知らないのでシンゴジ以上に気合が入っているであろうウルトラマンならかなり良いもん作ってくれるだろうくらいに期待してる。
内容について今から予想とかするのは大変馬鹿なのですが馬鹿なので無限に考えてしまう。
絶対入れてほしいのはウルトラマン登場→依存→自立の流れ。これがないと海外のアメコミ実写映画が作られまくってるこの時代にわざわざ東宝がウルトラマンを作る意味がないとさえ思う。
ウルトラマンが国産も含めた他のヒーロー作品とどう差別化していくのかって言ったら人間なんだわ。
ライダーも戦隊もスパイダーマンもアイアンマンもみんなヒーローを中心に話が進んでいく、でもウルトラマンは人間が話を進める。
ある日ヒーローが突然現れて怪獣や宇宙人から地球を守ってくれる、それも無条件に。それが当たり前になっていく中で防衛隊は自分達の存在意義はないんじゃないかと悩んだりする。市民は怪獣が現れても必死に逃げようとしなくなったり、何人守ってもらえたのかよりも何人守られなかったのかを気にするようになる。
ここからなんやかんやがあってヒーローに頼ってばかりじゃなくて自分にできる精一杯をしようとなったりするわけだ。
ヒーローは人間を手助けするだけの舞台装置でも機能するのがウルトラマンの特徴じゃないかな。「シン・ウルトラマン」には能力を手に入れた青年が悩んで失敗して立ち上がってヒーローになっていく物語だけがヒーロー作品じゃないんだぞっていう所を見せてほしい。
オタク特有の早口クソ長文