今週の感想

ここはチラシの裏、もしくは壁だ

「ジュブナイル」瞳の中の……レインボゥ

予告のテトラめちゃくちゃ可愛い

ジュブナイル当時見まくってたけど流石に14、5年ぶりくらいかな

王道ボーイミーツガールな子ども向けSF映画だけど出てくる要素は大体機能してて丁寧なので非常に見やすい作品

なお子どもが主役の映画なのでトップクレジットは脇役の香取慎吾

というか主役の遠藤雄弥は男の子トリオで一纏めにされててヒロインの鈴木杏よりも後なのが今回見直して一番ビックリした事実

あとドラえもんの作者に捧げてて筋通してるのも初めて知った

お話は男の子トリオ+女の子の4人組が未来から来たロボット、テトラと出会って一夏の冒険をするからまあ大体大長編ドラえもん

テトラの強化パーツ探す為に廃材置き場漁って親父に見つかって線路に逃げるのはStand by Me

最後にテトラが壊れて主人公の祐介が俺がテトラを作るぜ!って決意するところは大体ドラえもん(っていうか同人誌のドラえもん最終回)

そうなんです

ジュブナイルは「ドラえもん」と「Stand by Me」を足して2で割ったような映画なんですよね

だからドラ泣き映画でスタンドバイミーって付いてるのはごく自然な流れだったのです

まあでもこの映画の見所はそんな事してる裏でボイド人が侵略を進めてるサスペンス要素とか生物感ある戦闘用宇宙船でのドンパチアクション、祐介の成長や三角関係の青春要素だったりでその辺は面白いので元ネタがどうとかは気にならないんだけどね

そんな感じでオススメできる映画

こういう映画無限に作ってくれ