今週の感想

ここはチラシの裏、もしくは壁だ

童話版Slay the Spire 「満月の夜」

無限に存在するsts(=デッキ構築しながらダンジョン潜ってくアレ)っぽいゲームの一つ、満月の夜が日本語対応してたので軽く遊んでみた。

本家との一番の違いはマナが2種類ある事と通常攻撃するだけならマナを消費しない事。

通常攻撃などダメージを与えるだけの「攻撃カード」はなんの消費もなくあるだけ使えて、色んな属性で敵に攻撃する「魔法カード」を使うにはMPが必要で、ドローしたりちょっと変な挙動をする「行動カード」にはAPを消費する。

他にもMPを貯める為のカードや罠カード的なのがあり種類が多くてややこしげだが、初見でもノリで遊べるくらいには分かりやすくはあった。

また、ターン中にデッキが0枚になると次のターンになるまでリフレッシュされない事でバランスを取ってるつもりっぽいが攻撃カードでもドローできるカードが多いのでその辺は大雑把な印象を持った、というかノーコスドローで1ターンに10枚以上使えることもザラだったりした。

職業は無課金だと4つから選べて攻撃カードが得意な「女騎士」、行動カードが得意な「レンジャー」、祈願をする事で指定のターン後に攻撃や回復をする「シスター」、魔法が得意な「魔女」がいて難易度は魔女>>>シスター>レンジャー>女騎士って感じで魔女以外は割と優しめ。

あとstsとの違いというとマップがなくて残りターンがなくなるまで3択を選び続けるタイプ。

どれかを選んだら残りが消える訳じゃなくて新しく一つ追加されてくので「ショップに強いカードがあるけどお金がなくて買えない!」とか「回復マスがあるけど別に体力かまってない!」みたいな事になっても無限にフォローが効くのでその辺も優しく感じる。

余りにも優しすぎるので、もしかしたらハードモードになると変わるかもしれない。

ストーリーはよく分からないけどダークオトギ雰囲気はよく出てるのでそんなようなノリが好きなら今すぐ遊ぼう!
stsっぽいゲーの中でもかなり遊べて良くできてました。